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健康の基本は血液と言われています。何が原因で血液がドロドロするのでしょう?

私たちの生活は近年大きく様変わりしました。食生活の欧米化はよく言われること。ファーストフード、インスタント食品の普及、野菜が中心の粗食だった食生活は、脂肪分の多い食事へと変化してきました。食事の欧米化と共に大腸ガンや生活習慣病(高血圧・高脂血症・糖尿病等)の発生率は増加の一途をたどっています。血液中のコレステロールが多いと血液がドロドロになっていくのは確かですが、その原因は、活性酸素・脂肪分の多い食事・基礎代謝の低下・運動不足・老化により老廃物の回収と排出が衰えること・ダイエットのしすぎ等々…色々あります。
*肉類や油物を多く摂っているとコレステロールや中性脂肪が多くなります。逆に同じ動物性食品であっても、青魚は血液をきれいにするDHA、EPAを多く含んでいます。

*甘い物は取り過ぎると、エネルギーとして使われない糖分がすべて中性脂肪に変えられ、血液中の中性脂肪も増加してしまいます。多くなりすぎた中性脂肪は肝臓で処理しきれず、「レムナント」という物質が血液中に残り、血小板が固まったり、白血球が血管壁にくっつきやすくなるのです。また赤血球がつきやすくなります。

*喫煙は血管を収縮させ血液の流れを悪くし、血管の弾力を失わせます。

*ストレスがあってたばこを多く吸う中年男性に、赤血球数が増加して血液をドロドロにする「ストレス血球増加症」が多いことが分かっています。

*過度の飲酒は血液を収縮させ悪影響をおこします。適度な飲酒は血管を広げるので、よいのですが、飲み過ぎは脱水症状を起こし、逆に血液をドロドロにします。

*ストレスを受けると脈が速くなり血管は収縮し、血圧が上昇します。結果、総コレステロール値が高くなり血流が悪くなってしまいます。

*便秘もドロドロ血の大きな原因のひとつです。腸壁の近くには無数の毛細血管が張りめぐらされており、腸から吸収された栄養分は直接に血管内に入り込んでいきます。便秘により腸内腐敗が進んでいると、当然吸収される栄養分も汚れ、血液はドロドロの状態になってしまいます。

*ダイエットのために極度の運動で汗をかき過ぎると、日常的に体内からの水分が失われ血中の水分も減って、これもドロドロ血の原因に。但し適度の運動は、新陳代謝が高まり血中の中性脂肪やコレステロールが逆に燃焼されるため、ドロドロ血の予防になります。

ドロドロ血は生活習慣病を併発させることは勿論ですが、免疫力をも低下させてしまうのです。病原菌を攻撃する物質としてNK(ナチュラルキラー)細胞というものがあります。最近よく耳にする言葉ではないでしょうか?白血球・好中球・NK細胞・マクロファージなど、私たちの健康に大きく関わっている細胞は、常に血液の中で病原菌が侵入してきた場合にいち早く攻撃出来るよう、準備をしているのです。しかしその血液自体が汚れていては、病原菌が血液内に入ってきても、動きが鈍いためにいち早く病原菌を攻撃することができません。血液をサラサラにして病気に負けない体作りをしましょう! 



 

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